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いざ!!研修旅行に…

  • 執筆者の写真: たなか たたみ工房
    たなか たたみ工房
  • 15 分前
  • 読了時間: 2分

さて、GW の連休を前にお仕事がつまっていてお待ちいただいている中、

1泊2日の研修旅行に行ってきました。

と言っても、奈良県畳組合で8名の畳屋で行ってきました。

場所は、初日は広島県現在は福山市の旧沼隈町です。

奈良を8時に出発して11時に到着しました。



少し時間があったので、「鞆の浦(とものうら)」へやってきました。

最初何と読むのとか思っていましたが、

なんとここはあのポニョのロケ地?というのかモデルの町だそうで、

なんともノスタルジックな漁港と灯台がありました。

天気が快晴ですばらしい景色のマッチングでした。

快晴って雲が1割以下の天候です。


街中も静かで雰囲気のいいところですが、

全員畳職人…

道行く軒先などの畳など見てしまうのは・・・・職業病…



縁という感じ、我々は「へり」と言いますが、

よく「ふち」と言われることも多いです。

さすが、福山市「ヘリ」なんですね!!


ここは保命酒(ほうめいしゅ)というお酒が有名でした。

お酒はあんまり飲まないのですが、漢方のようなお酒でした。


そして、昼食後次に

表問屋さんへ行きました。

ここの会社さんは国内で唯一の「備後表」を作ってくださっています。

これが原草です。

もちろん植えつけから

話は戻りますが、なぜ、今回広島福山の沼隈町に研修に来たかというと・・・・

国産畳表はこの広島県の沼隈町で作られていた高品質な備後表がありました。

江戸時代からも出荷数が多く高品質な畳表の一大産地…だったのです。

なぜ…こんな歴史ある地方の産業が20年足らずで現在1件まで衰退したのか…

話さずともご理解してもらえるかと思います。



僕もまだまだ若手の部類に入る畳屋として、備後表のことを知識でしか知りませんでしたので、しっかり身を持って勉強して販売していけるように頑張りたいと思います。


つづく






 
 
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